てんかん
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熱がないのに繰り返し発作を起こします。脳の神経細胞の一部が異常に興奮しやすいために、ひきつけなどの発作を繰り返す病気です。熱がないときに、いつも同じような発作が起こるようなときは、てんかんの疑いがあります。
なんらかの刺激が引き金になることもあります。脳の神経細胞が、異常な電気的興奮を起こす引き金はいろいろです。熱性けいれんの中で将来てんかんになるものは、熱が刺激になっててんかんが誘発されるタイプと考えられています。
そのほか、テレビの画面などのチカチカする光や色や図形、入浴や読書、音楽などが引き金になることもあります。1997年にアニメの『ポケットモンスター』の放送中に激しい光の明滅効果により、多くの学童が発作を起こし社会的問題に発展したのは有名です。
しかし、明らかな誘因の見つからないてんかんの方が、ずっと多いです。
脳炎や髄膜炎のときにけいれんを繰り返しても、その時だけでおさまってしまえば、てんかんとはいいません。また、乳幼児期では、胃腸炎を起こす風邪に伴って、さして高い熱もないのに数日の間に何回も、けいれんを起こすことがあります。これも病気が治った後に、繰り返すことはまずありませんから、てんかんとは区別されてます。
乳幼児期に見られるてんかんには様々なタイプがあり、治りやすいものもあれば、治りにくいものもあります。まずどのタイプのてんかんなのかを正確に診断し、それにあった薬をきちんと服用することが、何より大切です。
2>タイプによって症状が異なります。
てんかんにはいくつかのタイプがあります。赤ちゃんや幼児に比較的多いのは、主に次のようなてんかんです。
点頭(てんとう)てんかん
ウエスト症候群とも呼ばれます。生後数カ月~1才前後の赤ちゃんに多く、目覚めたときや眠くなってきたときに、手足を急に突っ張ったり、首をカクンカクンと前に倒して両手をパッと開く動作を十数秒~数十秒間隔で繰り返します。
小児良性てんかん
主に夜間、突然片側の口の端をピクピクさせたり、手足をバタバタさせる発作が見られます。治りやすいてんかんです。
小児欠伸(しょうにけっしん)てんかん
5~8才くらいの子どもに多く見られるてんかんです。突然意識がなくなり、一瞬動作が止まる発作が起こります。発作は数秒~数十秒続き、治まった後は何ごともなかったように発作前の動作を続けます。治療によって治りやすいてんかんです。
てんかんにはいくつかのタイプがあります。赤ちゃんや幼児に比較的多いのは、主に次のようなてんかんです。
点頭(てんとう)てんかん
ウエスト症候群とも呼ばれます。生後数カ月~1才前後の赤ちゃんに多く、目覚めたときや眠くなってきたときに、手足を急に突っ張ったり、首をカクンカクンと前に倒して両手をパッと開く動作を十数秒~数十秒間隔で繰り返します。
小児良性てんかん
主に夜間、突然片側の口の端をピクピクさせたり、手足をバタバタさせる発作が見られます。治りやすいてんかんです。
小児欠伸(しょうにけっしん)てんかん
5~8才くらいの子どもに多く見られるてんかんです。突然意識がなくなり、一瞬動作が止まる発作が起こります。発作は数秒~数十秒続き、治まった後は何ごともなかったように発作前の動作を続けます。治療によって治りやすいてんかんです。
抗てんかん薬の服用で発作はコントロールできます。てんかんの診断には、脳波検査が必要です。CT検査やMRI検査を行うこともあります。
治療はてんかんのタイプにあった抗てんかん薬を毎日服用します。抗てんかん薬は副作用が見られることがあるので、医師の指示に従い、定期的に検査を受ける必要があります。
適切な抗てんかん薬を正しく服用していれば、約70%は完全に発作がなくなります。普通に日常生活を送ることができますが、睡眠不足や疲れすぎには注意が必要です。服用を勝手に中止するとひきつけを起こしやすくなって危険になります。
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